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空気換気システムの強化

新型コロナウィルスの流行によって大きな変化を見せている住宅ニーズ。リノベーションにおいても、コロナの感染予防対策を意識した間取りや設備が高い注目を集めるようになりました。

そうしたなかで、コロナウィルスの空気感染を自宅内で防ぐための空調設備(換気設備)にも、注目が高まっています。こちらのページでは、そんなコロナ禍において注目を集めるようになった換気システムについてくわしく解説しています。

「そもそもコロナウィルスは空気感染するのか?」といった疑問にも丁寧に答えているので、ぜひ参考にしてください。

新型コロナウィルスは
空気感染するのか?

「マイクロ飛沫感染」による
感染リスクがある!

「コロナウィルスは接触感染と飛沫感染を避けていれば大丈夫」と考えている方も多いかもしれません。しかし、コロナウィルスは、「マイクロ飛沫(エアロゾル)」によっても感染することが分かっています。

これは、空気中に浮遊している小粒子や飛沫などを吸い込むことによって、感染するものです。直接的な飛沫を浴びなくとも、感染する可能性があります。

このマイクロ飛沫(エアロゾル)は、1回の咳で700個程度、1回のくしゃみで4万個程度、発生すると言われています。また咳やくしゃみだけでなく、大声を出したり、歌ったりすることでも発生します。

マイクロ飛沫(エアロゾル)による感染を予防するには、感染者との距離をとること、また換気をしっかり行うことが重要です。「密閉」「密集」「密接」を避ける必要があります

換気扇だけでなく、
家全体を換気することが重要!

上で説明したように、コロナウィルスのマイクロ飛沫(エアロゾル)を防ぐには、換気が欠かせません。自宅での換気をしっかりと行うには、換気扇やレンジフードといった局所換気だけでなく、家全体の換気(部屋全体の空気を入れ替える)が重要となります

24時間換気システムを活用

24時間換気システムが設置されている場合には、これを常に稼働させておいてください。各部屋のドアを閉めている状態でも、ドア下の隙間があるため、家全体の換気が可能です。電気代が気になるという方も多いのですが、常時稼働していても月数百円ほどなので、大きな負担にはならないでしょう。

24時間換気システムが設置されていない場合は、これを機にリノベーションを検討するのもおすすめです

窓を2ケ所開ける

窓を開けることで部屋全体の換気をすることもできますが、重要なのは、1ケ所だけでなく2ケ所の窓を開けること。これにより、空気の通り道ができ、換気が効率よく行えます。

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