収納力を高めたい、子ども部屋として活用したいなど様々な理由で、既存のスペースにロフトを増設したいと思うこともあるでしょう。このページではロフトのリノベーションにかかる費用や期間、目的、事例などを紹介するので、ロフトに興味のある方はチェックしてください。
ロフトを増設する場合、2畳程度の広さであれば15万円ほどが費用の目安となります。ただ内装や固定の階段を設ける場合の費用目安となり、はしごで構わない場合には費用をさらに抑えることができるでしょう。
また既存の屋根裏の空間をロフトに作り替える場合には6畳ほどの広さで30万円程度が費用の目安となります。さらに壁面や屋根に断熱材、コンセントなどの電気配線などをプラスする場合は、6畳ほどで80万円程度の費用がかかってくるでしょう。
ロフトをリノベーションで増設する方のほとんどが、収納力を高めたいという目的を持っています。当初想定していたよりも家族が増えたなどの状況で、荷物が増えてしまうこともあるでしょう。収納スペースに入りきらないものを床に置いてしまえば、どうしてもスッキリと片付きません。来客が多い家庭にとっては、急な来客に備えて常に整理整頓をしたいと思うでしょう。そんな場合にロフトを増設することで、増えすぎたものを収納するためのスペースを確保することが可能です。ロフトは天井に近いため、物を乱雑に置いたとしても人目に付きにくいというメリットもあります。
ロフトを子ども部屋にする人も多くいます。子ども部屋が不足している、間取り変更が難しいなどのケースでも簡単に子ども部屋を設けることができるでしょう。大きめのロフトを増設すれば、秘密基地のような空間となり、状況次第では子ども部屋を2つほど設けることも可能です。大人にとっては天井が低く窮屈だと感じるかもしれませんが、子供にとっては丁度いいスペースになります。
一般的に子どもは大学進学などによって20歳ほどで家庭を離れるケースが多く、10年ほどしか子ども部屋として活用しません。子ども部屋として設けてしまえば、巣立ったあとに空き部屋になることも。ロフトであれば巣立ったあとにも物置スペースとして活用しやすいでしょう。またリビングにロフトを設置すれば、常に家族の目が子どもに届くため安心感もあるといったメリットもあります。
マイホームを持つなら趣味などができるスペースが欲しいという人もいるでしょう。新たに個室を設けてしまえば費用だけでなく、スペースも確保しなければなりません。ロフトであれば、天井部分の空きスペースを有効に活用でき、比較的費用を抑えられるといった魅力もあります。ロフトを書斎などに活用すれば家族の気配を感じながら、仕事や趣味などに集中できるでしょう。
押し入れだった場所をリノベーションし、造作デスクを設けています。その上には屋根の勾配を利用したロフトを設置。子ども部屋っぽいクロスを選ぶことで、可愛らしい空間に仕上がっています。
比較的広い住宅の構造を生かし、ロフトのリノベーションを行った事例です。ロフトによる居住や収納スペースといった実用面ではなく、小さなロフトを設けることで、見た人の想像力を膨らませるような「遊び心」を重視しています。
尼崎市内に本社または営業所がある、地元のリノベーション会社を厳選。その中から空間デザインや設備、建材に触れることができるショールームを併設している会社を詳しく紹介します。
ニューノーマルな住宅設計
おうち時間を安全・快適にする
小畑⼯務店
他にはないデザイン
独自の世界観を形にする
ウィル
自然素材へのこだわり
健康住宅の価値がわかる
いなほ⼯務店
【サイトに掲載する会社の選定条件】
2022年1⽉時点、Googleで「尼崎 リノベーション会社」と検索し、10ページ⽬(上位100位)までに表⽰された会社の中から、尼崎市に本社があり、施⼯事例が公式HPに掲載されている22社を選びました。
【3社の選定理由】
サイトに掲載する22社のうち、尼崎市内にショールームがあり、独自の特徴がある3社を選定しました。
小畑工務店…ショールームの竣工時期が最も新しく、非接触型機能、抗ウィルス機能、空気換気システムなど、コロナ対策型リノベーションに対応していると公式HPに記載されているため。
ウィル… 公式HPに掲載されているリノベーションの施工実績が最も多いため。
いなほ工務店…公式HPにウッドデザイン賞受賞(参照元:2018年度ウッドデザイン賞
受賞作品データベース https://www.wooddesign.jp/db/production/936/)、インテリアコーディネーターが在籍していると掲載されているため。